2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
日本版アーツカウンシルは、文化芸術活動への助成に係るPDCAサイクルを確立することにより支援策をより有効に機能させることを目的としておりまして、現在、音楽、舞踊、演劇、伝統芸能・大衆芸能の分野、及び調査研究担当として専門家であるプログラムディレクターやプログラムオフィサーを配置し、審査基準の作成、事前公表、文化芸術団体からの相談への対応、助成対象活動の採択のための審査と調査、事後評価、調査研究の実施
日本版アーツカウンシルは、文化芸術活動への助成に係るPDCAサイクルを確立することにより支援策をより有効に機能させることを目的としておりまして、現在、音楽、舞踊、演劇、伝統芸能・大衆芸能の分野、及び調査研究担当として専門家であるプログラムディレクターやプログラムオフィサーを配置し、審査基準の作成、事前公表、文化芸術団体からの相談への対応、助成対象活動の採択のための審査と調査、事後評価、調査研究の実施
特に、議論のある教育基本法第一章第二条第五項の、伝統と文化、国云々ということについて私見を述べさせていただきますと、まず第一に、伝統と文化を尊重ということですが、伝統芸能を学ぶということにしましても、伝統芸能がその時代の生きた娯楽であった時代にはその時代の大衆感覚に合っていたわけですが、大衆芸能としては死んでしまったものまでも現代の子供たちに尊重させるのは大変に無理があります。
大衆芸能の振興についてという質問をしようと思っていました。 先ほど所信表明の中で文化に触れたのは、百六十行中おおむね八行なんですよ。全体の五%ですね。去年の字数は七%でした、調べてみたら。それから、歌舞伎だとか浄瑠璃だとか能だとか、今度はオペラとかバレエでしょう、そういう脚光を浴びるところばかりお金をかけていこうとしているんですね。
○銭谷政府参考人 新世紀アーツプランの重点支援というのは、現代舞台芸術、伝統芸能、大衆芸能、映画の分野におきまして、我が国の芸術水準の向上を図るためにその直接的な牽引力となることが期待される芸術団体の自主的な公演あるいは制作活動を継続的に支援するというものでございます。
もう一つは、大衆芸能というんですか、要するに落語だとか漫才、浪曲、講談とかいったこういう番組も非常に今少なくなっているんです。古典芸能は確かに歌舞伎、舞踊、邦楽だとか狂言云々と、結構やっておるんです。ところが、講談とかは年間二回ぐらいじゃないですか、あれをやるのは。落語も非常に少なくなった。
特に、芸能・文化面での地方分権をいち早く唱えられ、郷土に根差した大衆芸能の発展に大きく貢献されましたことは、広く認められているところであります。(拍手) 中でも特筆すべきは、東京だけで行われてきた芸術祭を大阪など地方でも行うべきだとの御主張でありました。
しかし、NHK出身の春日さんや町田佳聲さんなど、あるいはまた川口会長などがおいでの間は大丈夫と言われるほど、実は甚だ寒心にたえない環境にあるのが民謡などの大衆芸能の存在などと言われております。歌舞伎や能楽などは国が後継者を育成するなど公的な支援が現実にありますが、余り日が当たらないというか、日本の伝統的な文化の継承の上で後継者すら少ない芸能にもぜひスポットを当てていただきたいわけであります。
ただ、一言だけお願いしておきますけれども、大衆芸能のともしびを絶やさないように。大分民放じゃなくなってきましたのでね。私はもう昭和二十四年からNHKさんにはかかわり合いを持っていますので言いたいことはいっぱいあります。内側の方からつつきたいことがいっぱいあるんですけれども、余りやりますと私どもの弟子が差し支えますので。公私混同も甚だしい。まあどうぞひとつよろしくお願いいたします。
一方、今回の基金におきましては国民に身近なジャンルのすぐれた芸術活動についても助成の対象とする予定でございまして、したがってロックでありますとか大衆芸能につきましても、すぐれた芸術活動でもあるにかかわらず商業ベースでは実施困難なものに関しましては助成対象になろうかと思われます。
文楽八十日以上が百九十日ということになっておりますし、大衆芸能というのが百日以上が二百七十一日ということになっておるわけであります。そして、これの当初予算が、収入の方が十七億四千四百九十六万ですか、支出の方が二十三億一千五百十六万ということで当初予算が計上されて、それが議会で議決を得ているわけであります。
その第三条には、「劇場は、主として伝統芸能の公開のため、大劇場、小劇場、演芸場その他の劇場施設を設置し、その劇場施設において」いろいろなもの、そして「大衆芸能その他の芸能の公開を行い、」と書いてございます。これは劇場をつくる、そしてその劇場の施設において雅楽、能楽、そして文楽、歌舞伎等々大衆芸能その他の芸能の公開を行い、ということで非常に幅広い文化の公開をやるということになっております。
○大矢委員 その中で「大衆芸能」云々とあるその七項目の次の項目がないのですけれども、その他の芸能はどの程度お考えでございますか。
承知をいたしておる中でなぜできないのかということをお聞きをいたしておるのであって、その審査員につきましても東京の人だけがなっておって、御承知のように私どもは、今申しましたように、大阪の大衆芸能といいますか演芸といいますか、それは日本を代表するものだと考えております。
毎年行われます芸術祭に参加ができない、東京のみに限るというような、政治の中心は東京だと言われておりますけれども、経済もまた文化も東京だけが中心であって——すぐれた文楽等大衆芸能は、言うならば全国において東京よりもすぐれておるということ、このことは、もう私ども大阪びいきということをのけても、これはやはり皆さん方がお認めにならざるを得ないことだと思います。
そのもたないというこの一点には自負を持っている代表の議員が、たまたま大衆芸能から出てきた議員が言うんですから、心情的なことだけは自信を持って、総裁、間違いないと言えますので、その辺を加味した上での今回の再建を、なかなかむずかしいだろうけども、せいぜいまあその辺でもってカバーをすることも頭の中に大事に入れておいてほしい。 以上で質問を終わります。一言ありましたらどうぞ。
また、持ってないと大衆芸能というのはもちませんで、その観点から質問しますんで、そのあなた方の答えをテレビでもちろん流し、私も本にする予定ができておりますんで、どうぞひとつわかりやすく回答を求める次第です。 考えてみると、主権在民の世の中と言ってもなかなか直接に国会とか政治にかかわり合うことはない。
○政府委員(安達健二君) 大衆芸能部門で参加公演の委員でございますが、寄席芸能の関係で申しますと、小菅一夫さん、高橋博さん、永井啓夫さん、旗一兵さん、穂積純太郎さん、それから三隅治雄さん、こういうような方がなっておられるわけでございます。
○政府委員(安達健二君) 寄席芸能のような大衆芸能に対して国がどのような態度をとるべきかにつきましては、これは十分ひとつ慎重に考えなければならないところであろうと思うわけでございまして、現在はその寄席芸能のための基礎的な資料を収集する、あるいはまあ今後そこのところでいろんな後継者の養成の問題とか、そういうことがいろいろ出てくるだろうと思うわけでございます。
主催公演と申しますのは、文化庁の芸術祭執行委員会が企画して、一種の創作的な面を打ち出していくということでございまして、大衆芸能でございますと、四十八年十月の十日でございますが、国立劇場の小劇場で寄席忠臣蔵ということで、芸術祭受賞者の方々によりまして忠臣蔵を段に従いましていろんなものでこれを表現していく、こういうことをやったわけでございます。
国立の文化施設の整備をはかるため、第二国立劇場設置のための調査をさらに進めるほか、新たに大衆芸能の資料・技芸の保存、公開等を行なうための演芸資料館の設置についても調査を進めるとともに、日本万国博覧会記念協会の管理にかかる美術館を国立国際美術館(仮称)として設置することについての準備も行なうことといたしました。
このため、昭和四十九年度においては、特に国立の文化施設の整備をはかることとし、現代芸能のための第二国立劇場設置について調査をさらに進めるほか、新たに大衆芸能の資料の保存、公開等を行なうための演芸資料館の設置についても調査を進めるとともに、国際的視野に立ち、教育的配慮のもとに青少年をはじめ広く一般に内外美術を理解していただくための国立の国際美術館の設置について、準備を行なうことといたしております。
国立の文化施設の整備をはかりますため、第二国立劇場設置のための調査をさらに進めますほか、新たに大衆芸能の資料・技芸の保存、公開等を行なうための演芸資料館の設置についても調査を進めるとともに、日本万国博覧会記念協会の管理にかかる美術館を国立国際美術館(仮称)として設置することについての準備も行なうことといたしました。
このため、昭和四十九年度においては、特に国立の文化施設の整備をはかることとし、現代芸能のための第二国立劇場設置について調査をさらに進めるほか、新たに大衆芸能の資料の保存、公開等を行なうための演芸資料館の設置についても調査を進めるとともに、国際的視野に立ち、教育的配慮のもとに、青少年をはじめ広く一般に内外美術を理解していただくための国立の国際美術館の設置について準備を行なうことといたしております。
○松岡克由君 それでは、なぜこんなことを聞きたいかというと、歌舞伎の役者との差を、大衆芸能とのあれをちょっと聞きたいので。 では、一から十までとしまして、われらが名人と解釈している円生師匠を一とすると、歌舞伎の役者はどのぐらいにいっていますか。
それから新人、中堅作家のすぐれた美術作品を買い上げるということ、それから先ほど大臣からもお話ございましたけれども、年間において芸術の各分野において、先ほどございましたように大衆芸能等も含めまして、それぞれの分野におきましてすぐれた業績をあげた方に対しまして文部大臣賞、しかもそのほかにもう一つ新人賞ということで、まだ二十歳ぐらいの人でもすぐれた業績をあげた場合には文部大臣新人賞を与えるということにいたしておりますし
○国務大臣(坂田道太君) 先ほどの内田先生のお話で、私がこの法律における文化というものをただ単に学術と芸術だけに文化を限ったというのは、そうじゃなくて、その他文化一般ということも含めて考えておるわけでございまして、その他の文化についての内容あるいは幅等について、私は十分これから、いまお説の大衆芸能等も含めて考えていく必要があるんじゃなかろうかというふうに思っております。
○内田善利君 ちょっと関連になりますけれども、国立劇場設置法のときに、国立劇場という性格上近代大衆芸能のためにも機会を与えるべきだという質疑がなされておるわけですが、現在、目的は伝統芸能の保存と振興をはかるということですが、したがいまして古典が非常に多い、古典ばかりの状況なんですが、大衆芸能といいますか、大衆文化あるいは青少年文化等のために第二国立劇場を設置する考えはおありかどうか。
もう一つは日本の芸術というものが高いかおりを持つように芸術の創造性を高めようというので、毎年やっている行事でございまして、この部門が最近は非常に広まりまして、演劇から音楽から舞踊から、あるいは放送、テレビ、レコード、大衆芸能、映画とか、あらゆる部門に広まって参っております。